どうも、庄田です。(@yukishoda)
あなたは「働く」ことを楽しんでいますか?
「働く」ことは本来楽しいはずです。
『40歳が社長になる日』は仕事でモンモンしてるビジネスパーソン必見の一冊で、その内容をまとめました。
安定思考の人はサヨナラ
バイトでも会社でも受け身の姿勢で仕事をしていて、飲み会とかで愚痴ばかり吐いている人にチャンスは来ません。
組織でモンモンして現状維持だけだと、あっという間に時間が過ぎます。
テクノロジーの進歩により、ゲームのルールが大きく変わってきてます。
特にAI(人工知能)の出現によって、仕事のおおよそ半分が自動化されるでしょう。
伝統のある企業でさえ変化せざるを得ない状況に直面しています。
そうでないと競争に取り残されます。
保守的な生き方を選択してしまう原因としては、「親ブロック」が大きな割合を占めています。
親ブロックとは、子供の選択を親がストップをかけることを指します。
受動的に生きてると、単なるいい子ちゃんでつまんない人生を送ることになるでしょう。
自分の強みを掛け算する
三つの肩書きをもてばあなたの価値は1万倍になる
あなたの代わりがいる限り、あなたの価値は上がらない。
複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう。
あらゆる産業の”タテの壁”が溶けた今、一つの肩書きにこだわってはいけない。
これは堀江貴文さんの多動力を引用してます。
自分の強みが1つだけだと、上には上が沢山います。
例えば、英語だけだとトッププレイヤーが世界中にゴロゴロいます。
英語の仕事だけなら、代わりがいくらでもいます。
これからは自分の強みを複数作り、英語の場合だと、英語×マーケティングスキル×予防医療というように強みを掛け算すれば、自分の価値の稀少性が増します。
これからは組織に依存するのではなく、個人で生きる時代においては強みを掛け合わせることが重要になってきます。
庄田の気づき
『40歳が社長になる日』を読んでいると、『日本3.0 2020年の人生戦略』、『ライフ・シフト』、『多動力』に近い内容でした。
この本は忙しい人であれば、第5章に岡島さんの言いたいことがほとんど集約されていると言っても過言ではないです。
特に以下に記載した「リーダーに必要な10の要件」がないと保守的な生き方を慢性的に続いてしまい、淘汰されると感じました。
新時代リーダーの10要件
1、課題設定力、先見性、仮説構築力、大局観
2、変化抽出力、変化適応力、カオス耐性、胆力
3、素直さ、伸びしろ、学習能力
4、自己効力感
5、比較的優位となる強み(タグ)の自己認識と、機会開発力
6、多様性受容力
7、越境力、領域をつなぐ力、違う領域の人脈
8、共感力、熱量、物語力、チャーミングさ
9、機会提供力、コーチング力、環境整備力
10、意思決定力、実行力、仮説検証スピード
いい子ちゃんの殻を打ち破るためには、上記の10の要素に自分の強みを掛け合わせることが生き残るための手段であるとこの本から学びました。
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